こんにちは。メンバーなのか何なのかよくわからないうちに朝妻さんに巻き込まれてしまいました。
建築専門雑誌の編集をやっております。
happy-project第一号の完成、おめでとうございます。
先週の金曜日、12月10日に現場を拝見しました。

建築専門雑誌の編集なんぞという仕事をやっておりますと、かなりの数の住宅を取材することになります。
現在は住宅の専門誌からは担当をはずれておりますが、当時は年間100数十件という数の住宅を見ていました。

ローコストというといつも気になることがありました。
それはローコストを実現するための手段がいつの間にか「目的」にすり替わってしまうケースが多いということです。
その結果、できあがったものに対して施主は「コストは予定範囲内に納まったけれど、使いにくい、格好悪い。普通の家なんだけれど『センスがいい普通の家』がほしかった」といいます。
設計者はローコストを実現するための手段が目的になってしまったため、必要以上の労力を強いられる。大きくても小さくても、実は手間はそんなに変わらないはず。ローコストだから設計料は労力の割に低い。
施工者も、はじめての工法や仕上げを提案されるから、仕上がりがよくない。
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施主も設計者も施工者も、みんなhappyになれる「happy-project」。
いい提案だと思います。
これから展開していくためには、まだ問題は出てくると思いますが、それを乗り越えていくだけの力を感じました。
だって、「あぁ、ここならオレ、住めるよ」と素直に思ったから。

僕のブログにもコメントしていますので、ご覧ください。
一酔千日戯言覚書2

投稿者 oyabin304 : 19:12